土地を感じる飲み物。
日本酒、焼酎、クラフトビール、ワイン、お茶、梅酒、ご当地ドリンクをカテゴリーと都道府県から探せます。

お茶
地域の飲み物文化
かごしま茶
46 鹿児島県
鹿児島県で生産される茶。温暖な気候を生かして早生から晩生まで多様な品種を育てるため摘採期間が長く、3月末から始まる新茶は「走り新茶」として知られる。江戸時代には薩摩藩が茶の栽培を奨励した。「茶いっぺ」という鹿児島弁はお茶でもてなす言葉で、かつお節と麦味噌に緑茶を注ぐ「茶節」という飲み方もある。

日本酒
地域の飲み物文化
はりまの日本酒
28 兵庫県
国税庁の地理的表示「はりま」に指定された、兵庫県のうち明石海峡より西、中国山地の南に広がる地域の清酒。米は兵庫県で収穫した山田錦のみを使い、産地内で採水した水で仕込む。奈良時代の「播磨国風土記」に米麹を使った酒造りの記録が残り、昭和11年(1936年)には兵庫県の酒米試験地で山田錦が誕生した。

クラフトビール
生産者・商品の事例
オホーツクビール
01 北海道
北見の土地でつくられる、地域の食と出会うクラフトビール。

ご当地ドリンク
伝統的な種類・製法
ミキ
46 鹿児島県
奄美大島に古くから伝わる乳酸発酵の飲み物。米粉、生のさつまいも、砂糖で作り、おかゆのようにとろりとしている。作りたては甘く、日がたつにつれ発酵が進んでヨーグルトのような酸味が増す。名前は「神酒」に由来するといわれ、奄美大島では8月の豊年祭や旧暦9月9日の村祭りに合わせて作られてきた。

日本酒
地域の飲み物文化
三重の日本酒
24 三重県
国税庁の地理的表示「三重」に指定された三重県の清酒。県内で採水した水で仕込み、冬には「鈴鹿おろし」などの乾いた寒冷な風が山を越えて吹く。お伊勢参りの参拝者をもてなす酒として酒造りが盛んになったとされ、脂分の少ない魚介類などに合う、暖かみのある芳醇な酒質とされる。

日本酒
地域の飲み物文化
京都の日本酒
26 京都府
国税庁の地理的表示「京都」に指定された京都府の清酒。府内で採水した水で仕込み、北部の積雪や京都盆地の底冷えといった厳しい冬の寒さが、もろみの穏やかな発酵を支える。平安時代には宮中に酒造りを司る造酒司が置かれ、だしを基本とする京料理と互いを引き立て合う酒質とされる。

日本酒
地域の飲み物文化
伊丹の日本酒
28 兵庫県
国税庁の地理的表示「伊丹」に指定された、兵庫県伊丹市の清酒。長尾山・北摂山系の山々に蓄えられた水が地層を通ってできる中硬水を産地内で採水して仕込み、ろ過には活性炭を使う。江戸時代には江戸で高値で取引され、寛保3年(1743年)には近衞家が各蔵に焼き印を授け、模造品と区別したとされる。

お茶
地域の飲み物文化
伊勢茶
24 三重県
三重県で生産される茶の総称。鈴鹿山脈の麓に広がる北勢地域では収穫前に日光を遮って育てるかぶせ茶、中南勢地域では通常より長く蒸す深蒸し煎茶が主流となっている。平安時代に四日市の寺で製茶された記録が伝わり、江戸時代には伊勢国は茶の一大産地として知られた。

日本酒
地域の飲み物文化
佐賀の日本酒
41 佐賀県
国税庁の地理的表示「佐賀」に指定された、佐賀県内で採水した水を使い県内で醸造する清酒。九州有数の穀倉地帯である佐賀平野を背景に、江戸時代末期に佐賀藩主の鍋島直正が酒造りを奨励したことで盛んになったとされる。

日本酒
地域の飲み物文化
信濃大町の日本酒
20 長野県
国税庁の地理的表示「信濃大町」に指定された、長野県大町市と松川村の清酒。特定した産地内の水田で収穫した美山錦やひとごこちなどの米と、北アルプスの雪解け水を中心とする産地内の水を使う。米は全て甑で蒸し、こうじは「盛り」以降を100kg以下の少量で造る。生産基準では、タラの芽やコシアブラなどの山菜との相性にも触れている。

お茶
伝統的な種類・製法
八女伝統本玉露
40 福岡県
農林水産省の地理的表示(GI)に登録された福岡県の玉露。収穫前に稲わらなどの天然資材で茶園を覆うことで「覆い香」と呼ばれる香りが高まり、濃厚でうま味が強く、まろやかでこくのある味になるとされる。朝夕の気温差が朝霧を生み、棚による被覆や手摘みといった生産方法が110年以上受け継がれている。

ご当地ドリンク
地域の飲み物文化
冷やしあめ
39 高知県
米飴、上白糖、しょうがの絞り汁を釜で煮詰めたシロップを水で割る、高知県の郷土の飲み物。しょうがの爽やかさがあり、ソーダで割ることもある。冬にはこの蜜を湯で割った「あめ湯」として飲まれる。冷やしあめは江戸時代から関西で夏の清涼飲料として好まれ、原料のしょうがに土佐産が使われていたことが高知に根づいた一端と伝えられる。

日本酒
地域の飲み物文化
利根沼田の日本酒
10 群馬県
国税庁の地理的表示「利根沼田」に指定された、群馬県北部・利根沼田地域の清酒。産地内で収穫した五百万石やコシヒカリなどの米と、古沼田湖の湖底の地層を通った豊富な川水や伏流水を使い、群馬県の酵母か蔵付き酵母で仕込む。生産基準では、蕗のとうやタラの芽など地元の山菜との相性にも触れている。

お茶
伝統的な種類・製法
加賀棒茶
17 石川県
茶の木の上質な茎を焙煎して作る石川県のほうじ茶。芳ばしい香りと自然な甘みが特徴で、焙じ具合により浅炒り、中炒り、深焙じに分けられる。江戸時代に加賀藩が茶の栽培を奨励し、明治35年に金沢で茎を焙じたお茶が売り出されて人気となり、製法が公開されて県内に広まったとされる。

ワイン
地域の飲み物文化
北海道のワイン
01 北海道
国税庁の地理的表示「北海道」に指定された、北海道で収穫したぶどうだけで造るワイン。国内の他の産地より冷涼で、生育期の日照時間が長く昼夜の気温差も大きい余市町、岩見沢市、富良野市、池田町などが主な栽培地。

日本酒
地域の飲み物文化
南会津の日本酒
07 福島県
国税庁の地理的表示「南会津」に指定された、福島県南会津町の純米酒。産地内で収穫した米と採水した水で造られ、年間降雪量が9mを超える豪雪地帯の軟水と、雪に覆われて温度が安定する酒蔵に支えられている。生産基準では、塩蔵した山菜やキノコの料理とともに楽しまれてきたことにも触れている。

お茶
地域の飲み物文化
南部茶
19 山梨県
山梨県最南端の南部町で栽培される茶。標高が低く温暖で雨に恵まれ、富士川流域の霧も茶づくりに適しているとされる。1955年頃にやぶきた種を導入し、やや浅蒸しで仕上げるためすっきりとした味わいになる。峡南地域では室町時代には茶の栽培が行われていたことがうかがえる。

梅酒・リキュール
地域の飲み物文化
和歌山の梅酒
30 和歌山県
国税庁の地理的表示「和歌山梅酒」に指定された和歌山県の梅酒。和歌山県内で収穫した新鮮な青梅または完熟梅だけを使い、県内で90日以上酒に漬け込み、貯蔵と瓶詰めも県内で行う。梅干しの需要が減るなか、清酒の造り手が閑散期に収穫できる梅で梅酒を造るようになり、県内で梅酒づくりが盛んになったとされる。

日本酒
地域の飲み物文化
喜多方の日本酒
07 福島県
国税庁の地理的表示「喜多方」に指定された、福島県喜多方市と西会津町の純米酒。会津盆地北部の豪雪がもたらす非常に軟らかな伏流水と、産地内で収穫した米で造られる。酒造りの歴史は寛永8年(1631年)の酒蔵にさかのぼるとされ、生産基準ではアスパラガスや山都そばとの相性にも触れている。

焼酎
伝統的な種類・製法
壱岐焼酎
42 長崎県
国税庁の地理的表示「壱岐」に指定された、長崎県壱岐市の麦焼酎。米こうじと大麦をおよそ1対2で使い、島内で採水した水で仕込む伝統製法が特徴で、麦焼酎発祥の地とされる。

お茶
地域の飲み物文化
大和茶
29 奈良県
奈良県の大和高原を中心に、標高200〜500mの高冷地で栽培される茶。朝晩の寒暖差や豊富な水に育まれ、香りが高く滋味が濃いことが特徴で、煎茶、かぶせ茶、てん茶、番茶が作られる。大同元年(806年)に空海らが持ち帰った茶の種子を宇陀の寺にまいたのが始まりと伝わる。大淀町では天日で乾かす日干番茶も作られている。

ワイン
地域の飲み物文化
大阪のワイン
27 大阪府
国税庁の地理的表示「大阪」に指定された、大阪府で収穫したぶどうで造るワイン。羽曳野市や柏原市など河内地域の食用ぶどう産地で育まれ、デラウェアなどの食用品種を主体とすることが特徴。

お茶
地域の飲み物文化
宇治茶
26 京都府
茶畑と茶の文化をたどりながら味わう京都・山城のお茶。

ワイン
地域の飲み物文化
山形のワイン
06 山形県
国税庁の地理的表示「山形」に指定された、山形県で収穫したぶどうで造るワイン。最上川流域の水はけのよい傾斜地でぶどうが育ち、デラウェアの栽培で広がった産地の歴史を持つ。

日本酒
地域の飲み物文化
山形の日本酒
06 山形県
国税庁の地理的表示「山形」に指定された山形県の清酒。冬の積雪がもたらす鉄分の少ない清冽な軟水を県内で採水して仕込み、厳寒の冬は雑菌の繁殖を抑えて低温で長期間発酵させる吟醸造りに適している。やわらかく透明感のある酒質とされる。

日本酒
地域の飲み物文化
山梨の日本酒
19 山梨県
国税庁の地理的表示「山梨」に指定された山梨県の清酒。南アルプス、八ヶ岳、秩父、富士・御坂などの山麓の指定された水系から県内で採水した軟水で仕込み、冬の底冷えの中で発酵が穏やかに進む。海のない土地で塩物や干物、味噌を使う料理とともに飲まれてきたとされ、塩気のある料理に合う柔らかな味わいとされる。

日本酒
地域の飲み物文化
岩手の日本酒
03 岩手県
国税庁の地理的表示「岩手」に指定された岩手県の清酒。県内各地の伏流水と寒冷な冬、日本最大の杜氏集団とされる南部杜氏の技に支えられている。生産基準では郷土料理ひっつみとの相性にも触れている。

日本酒
地域の飲み物文化
新潟の日本酒
15 新潟県
米どころ新潟の水と米、蔵の技をたどる地酒の入口。

焼酎
伝統的な種類・製法
東京島酒
13 東京都
国税庁の地理的表示「東京島酒」に指定された、伊豆諸島の本格焼酎。麦こうじを使う芋焼酎・麦焼酎・ブレンドの3タイプがあり、江戸時代に島へ流された人が伝えた芋焼酎造りに始まるとされる。

お茶
伝統的な種類・製法
深蒸し菊川茶
22 静岡県
農林水産省の地理的表示(GI)に登録された静岡県の深蒸し茶。菊川市とその周辺の茶は渋みが強いとされていたが、昭和27年頃からの研究で茶葉を長く蒸す製法が生まれ、「深蒸し茶発祥の地」として知られる。淹れると濃い黄緑色になり、まろやかな味わいと豊かな香り、うま味とこくがあるとされる。

日本酒
地域の飲み物文化
滋賀の日本酒
25 滋賀県
国税庁の地理的表示「滋賀」に指定された滋賀県の清酒。県内で収穫した米と県内で採水した水で造られ、原料は白米・米こうじ・水に限られる。琵琶湖を囲む山々の伏流水が良質な米を育て、盆地特有の冬の底冷えの中で穏やかに発酵させる。米由来のふくよかな甘味と旨味が特徴とされ、生産基準では清酒と並ぶ発酵食品の特産品として鮒寿司にも触れている。

日本酒
地域の飲み物文化
灘五郷の日本酒
28 兵庫県
国税庁の地理的表示「灘五郷」に指定された、神戸市灘区・東灘区、芦屋市、西宮市の清酒。六甲おろしが吹く冬の寒さと宮水に代表される地下水を生かし、丹波杜氏の技とともに酒造りが発展した。

焼酎
伝統的な種類・製法
球磨焼酎
43 熊本県
国税庁の地理的表示「球磨」に指定された、熊本県球磨郡と人吉市の米焼酎。国内産米と米こうじ、地域で採水した水を使い、低緯度ながら冬の気温が低く寒暖差の大きい球磨盆地で造られてきた。

ご当地ドリンク
地域の飲み物文化
琉球もろみ酢
47 沖縄県
農林水産省の地理的表示(GI)に登録された沖縄県の飲料。琉球泡盛のもろみ粕を原料とする発泡しない飲み物で、琥珀色をしている。主な酸味成分がクエン酸のため、酸味はあっても鼻にツンとくる刺激や酢酸臭がなく飲みやすいとされる。黒麹菌を使う泡盛の全麹仕込みで生まれる、クエン酸を多く含むもろみ粕を使う。

焼酎
伝統的な種類・製法
琉球泡盛
47 沖縄県
国税庁の地理的表示「琉球」に指定された沖縄県の蒸留酒。黒こうじ菌の米こうじだけで仕込む全こうじ仕込みが特徴で、3年以上貯蔵したものは古酒(クース)と呼ばれる。

ワイン
地域の飲み物文化
甲州ワイン
19 山梨県
ぶどう畑とワイナリーをめぐりながら味わう山梨のワイン。

日本酒
地域の飲み物文化
白山の日本酒
17 石川県
国税庁の地理的表示「白山」に指定された石川県白山市の清酒。霊峰白山を水源とする手取川扇状地の伏流水に恵まれ、古くからの「菊酒」の伝統と歴史に培われてきた。

お茶
伝統的な種類・製法
碁石茶
39 高知県
高知県大豊町に伝わる後発酵茶で、400年にわたり作られてきたとされる。蒸した茶葉にカビを付けて発酵させ、さらに重石をのせて漬け込む二段階の発酵で乳酸菌が増え、甘酸っぱい風味と香りが生まれる。仕上げに天日で干す様子が黒い碁石に見えることが名前の由来。2018年には碁石茶を含む「四国山地の発酵茶の製造技術」が記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選ばれた。

日本酒
地域の飲み物文化
福岡の日本酒
40 福岡県
国税庁の地理的表示「福岡」に指定された福岡県の清酒。県内で採水した軟水や中軟水で仕込み、麹を丁寧に育てて米をよく溶かす、軟水に合わせた醸造法が受け継がれている。生産基準では、ゴマサバや明太子、もつ鍋、筑前煮など、甘辛く旨味の多い福岡の料理に寄り添う酒として触れている。

日本酒
地域の飲み物文化
萩の日本酒
35 山口県
国税庁の地理的表示「萩」に指定された、山口県萩市と阿武町の清酒。産地で収穫した米と、火山性の地質がもたらす柔らかな水を使い、大津杜氏の技を受け継ぐ酒造りが続いている。

焼酎
地域の飲み物文化
薩摩焼酎
46 鹿児島県
さつまいもと水、蔵の技が育てる鹿児島の本格焼酎。

ワイン
地域の飲み物文化
長野のワイン
20 長野県
国税庁の地理的表示「長野」に指定された、長野県で収穫したぶどうで造るワイン。栽培地の多くが標高500m以上の冷涼な高地にあり、晴れの日が多く水はけのよい扇状地が広がる。塩尻市の桔梗ヶ原などで明治期から栽培が続く。

日本酒
地域の飲み物文化
長野の日本酒
20 長野県
国税庁の地理的表示「長野」に指定された長野県の清酒。長野県内で収穫・精米した米と、県内で採水した水で造られる。高い山々に囲まれ昼夜の気温差が大きい盆地で育つ米と清冽な水に支えられ、味噌や漬物を使った濃い味付けの料理に合う、濃厚な味わいと穏やかな香りの酒とされる。

日本酒
地域の飲み物文化
青森の日本酒
02 青森県
国税庁の地理的表示「青森」に指定された青森県の清酒。青森県内で収穫した米と県内で採水した水で造られ、厳寒の冬を生かして低温でゆっくり発酵させる吟醸造りが行われている。生産基準ではヒラメやホタテの刺身、ナマコ酢との相性にも触れている。

日本酒
地域の飲み物文化
静岡の日本酒
22 静岡県
国税庁の地理的表示「静岡」に指定された静岡県の清酒。県内で採水した水で仕込み、静岡県と静岡県酒造協同組合が共同開発した静岡酵母を使う。富士山などの山々に蓄えられた水がもたらす伏流水や湧水は総じて軟水で、淡麗で穏やかな旨味の酒質を生むとされる。生産基準ではカツオやマグロの刺身、生シラスとの相性にも触れている。

日本酒
地域の飲み物文化
鳥取の日本酒
31 鳥取県
国税庁の地理的表示「鳥取」に指定された鳥取県の純米酒。県内で収穫した米と県内で採水した水で造り、米は甑で蒸し、こうじ米の割合を20%以上とする。燗にすると旨さが際立つ酒も多いとされ、生産基準では松葉ガニのような旨味の豊かな料理との相性にも触れている。